2024.12.18
鉢〇です。
前回の記事2024.06.03「八重寒紅梅の梅雨前の剪定。」の梅(八重寒紅)の樹勢が良くないので駄温鉢に植え替えします。
この梅はインターネットにて購入した苗木で前回の植え替えは約1年前になります。1年間化粧鉢にて培養したことで木に負担がかかり、樹勢が落ちたようです。
少し花芽(花が咲く芽)はついていますが、ほとんどが葉芽(枝になる芽)になっています。
八重寒紅は花芽がたくさんつく品種なのでほとんど葉芽のこの木は樹勢が落ちているようです。
植え替えをする鉢は3.5号の駄温深鉢に植え替えします。
樹勢回復のためにはスリット鉢よりも駄温鉢が一番良いようです。
駄温鉢の底穴に鉢底ネットを針金で固定します。
鉢底ネットを固定した後、木を固定するようの針金を鉢底からとおしておき、赤玉土小粒を鉢の半分程度まで入れておきます。
木の作業をしていきます。
鉢から木を抜き、土を落としました。根の成長は良くないです。
樹勢回復のため、根の整理はほとんどしません。
少し伸びて駄温鉢に入る程度まで切りつめておきます。
駄温鉢に木を入れて、固定用針金を引っ張りながらねじって、木を固定します。
木の固定をした後、土を入れていきます。
土を入れるときは、少しづついれながら、ピンセットで土をつつき、根の下までしっかり土が入るようにします。
土を入れた後、水やりをしておきます。
今回の作業はこれで終了です。2年連続の植え替えになったので、今後2年間は駄温鉢で培養する予定です。今後の成長は成長記録 梅(番号:Uyk-01)で記事をまとめていきます。
以上、ありがとうございました。
その後の記事2025.05.13「樹勢が回復してきた梅に多めの施肥。」を投稿しました。
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