種から育てたケヤキの二股作り。

 2024.08.27 鉢〇です。

前回の記事2024.06.19「種から育てたケヤキの芽摘みをする。」のケヤキの手入れをしていきます。

夏の間、芽摘みを繰り返していく予定でしたが、手入れが追い付かず、ボサボサの状態にしてしまいました。

このボサボサのケヤキは発芽して1年目なので、立上りの二股作りを今年は優先してやっていきます。

1本目。

芽が伸びすぎて使えないものになっているので、まずは使えるところまで剪定します。

剪定しました。

剪定は節がつまっている(葉と葉の間が短い)ところまで切戻します。だいたい土から10cmの高さくらいまでの枝しか使えません。

最後に二股が開いていない方がケヤキの基本樹形の箒作りにしやすいので、針金1mmを適当な長さに切って立上りの二股を針金で巻くようにして狭めます。

2本目です。

これも、使える枝は土から10cm程度なので、その高さまで切戻します。

切り戻した後は、針金を使って二股を狭くするようにまとめておきます。

この作業を全ての苗木に行います。

たまに二股に分かれていない苗木がありますが、それは3葉残しで大きく切戻して、直幹になるように針金で矯正しておきます。

今回は16本のケヤキの苗木の二股作りをしました。今後の作業は「実生記録 欅(ケヤキ)の実生を盆栽に仕立てる。」記事をまとめていきます。

以上、ありがとうございました。

その後の記事2024.11.28「実生1年目のケヤキの秋の手入れ。」を投稿しました。

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