2024.04.08 鉢〇です。
今回は前回の記事2024.02.15「雑木の植え替え時期を気温から考える。欅(ケヤキ)の植え替え。」のケヤキの芽摘みをしていきます。
ケヤキは芽吹きが良く、最低でも1週間に1度は芽吹きを確認して芽摘みをしておかないと、盆栽としての形が崩れてしまいます。
はじめに不要な芽を切ります。不要な芽とは木の幹に向かっている芽(内向き芽)、下に伸びている芽(下向き芽)、上に伸びている芽(上向き芽)、同じ場所や枝から複数出ている芽です。
不要な芽を切りました。盆栽の本等には不要な芽は他にも色々と記載されていることもありますが、後々必要となる芽もあるので、木を作っている時期は不要な芽にそこまでこだわる必要はありません(不要な枝を針金で矯正して、良い枝にすることも出来ます)。
つぎに本格的に芽摘みをしていきます。芽摘みは葉が2〜3枚展開した芽の良い向きの葉のうえで切ります。
この芽は、2つめの葉が幹の外側を向いているので、その葉のうえで切ります。ピンセットでも取れますが、芽ごと取れてしまうこともあるので、鋏を使った方が良いです。この作業を全ての芽に対して行います。
さらに、こみあっている不要な枝も軽く剪定しておきます。
かなりスッキリしました。今回はこれで作業は終了です。今後は1週間に1回程度で芽吹いてきた芽を摘む作業をしていき、6月には葉刈りをする予定です。今後の成長成長記録 欅(番号:KY-01)で記事をまとめていきます。
以上、ありがとうございました。
その後の記事2024.05.27「ケヤキの葉刈り。」を投稿しました。
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