十月桜の花がら取りと剪定。

2024.04.04 鉢○です。

今回は、十月桜(番号:Sj-01)の花が終わりになってきましたので、花がら取りと剪定をしていきます。化粧鉢の下の駄温鉢は昨年の猛暑の水切れ対策で駄温鉢に土を入れて重ねていたものを夏後に取り忘れた結果、根が張ってしまいとれなくなってしまったものです。今年の夏はこのまま管理し、秋の桜の植え替え時期に整理をしたいと考えています。

まず、花がらを鋏で切り取ります。

鋏で花を切り取りました。

次に剪定をしていくのですが、木を小さくするために昨年に幹をたたいた(大きく切り戻すこと)場所もきれいに切っておくために又枝切鋏を使用します。

この又枝切鋏はこぶ切り鋏の機能もかねそえており、刃が丸くなっているのでえぐるような切り方もできます。下の写真の場所をきれいにえぐるように切っておきます。

又枝切り鋏で切り取りました。本来、木が生きている場所は薄緑色となっているのですが、切っていくと茶色く枝枯れした状態になっていました。

生きている場所まできっておくときれいに幹が治るのですが、桜は無理に剪定すると幹から枯れていくことがあるので今回はできるところまで切ります。

そして、切った場所は保護剤(トップジンMペースト)を塗布しておきます。

その他の枝も、基本は1枝2~3芽となるようにし、将来、枝が重なる芽は取っておきます。

剪定した枝は「挿し木記録 桜(十月桜)の挿し木」で挿し木をしていきます。

小さい枝であっても桜も場合は保護剤を塗布しておきます。今回の作業はこれで終了です。今後の成長は「成長記録 桜(Sj-01)」で記事をまとめていきます。

以上、ありがとうございました。

その後の記事2024.06.04「十月桜の梅雨前の剪定。」を投稿しました。

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