実生記録 1年間保存した欅(ケヤキ)の種の実生。

 2024.12.24

鉢〇です。

「実生記録 欅(ケヤキ)の種の採取時期による発芽率の違い。」で実生をしたケヤキの種を冷蔵庫で1年間保管しておいた種は発芽するのか?という実験的なことをしていきます。

保存していた種は32個ありました。

2024の実生記録では発芽率は60%以上のかなり高めのものなので、昨年に蒔いていればかなり発芽したと思われます。

保存していたときの状態は種を約1日自然乾燥させ、茶色の封筒に種を入れ、その封筒をポリ袋に入れておきました。

さらにそのポリ袋を100均のしっかりパックに入れ、冷蔵庫に入れていました。

種を蒔く鉢は、普通の駄温鉢に赤玉土を入れたものにしておきます。

種を適当に重ならないように間隔をあけて蒔きます。

種の上から1cm程度土をかぶせて最後に水やりをして作業は終了です。

今後の管理は、極端に乾燥しない場所で置いておくだけにします。早ければ3月には発芽が始まると思います。

2025.03.14 記事を更新しました。

ケヤキの発芽が始まりました。


3月14日時点で発芽が確認できているのは6つです。このままいけば、ほとんどが発芽するのではないかと思っています。

2025.03.28 記事を更新しました。

どんどん発芽してきています。


3月28日時点で発芽が確認できたのは25本です。

2025.04.08 記事を更新しました。

ケヤキの発芽の結果が出てきたようなので、結果をみていきます。

4月8日時点で発芽が確認できたのは29本でした。

子葉のうえで先を切り取っておきます。


最初に1年間保管した種は32個蒔いたので、29÷30=0.906(90%)の発芽率となりました。ケヤキの種はパックして冷蔵庫で保管しておけば90%の発芽率が確保できることがわかりました。

この記事はこれで終了します。

以上、ありがとうございました。

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