十月桜の植え替え。スリット入ポットで樹勢の回復を期待。

 2024.09.11 鉢〇です。

前回の記事2024.06.04「十月桜の梅雨前の剪定。」の十月桜の植え替えをしていきます。

9月に入っても最高気温が35℃近くなる気候なので、もう少し遅めに植え替えをするべきですが、秋の作業を進めるていきます。

桜と木瓜類の木は春に植え替えをすると調子を崩すことが多かったので、秋に植え替えをするようにしています。

はじめに、水切れ対策のために2重にしていた下の鉢から抜きます。

かなり下の鉢にも根がまわっています。土を落としました。

植え替えのために本鉢から根を抜く必要があるので、根を切ります。

本鉢から根を抜きました。

こちらの根はあまり成長していないので下の鉢で根が生きていたと考えられます。

根についた土を落としました。

根張りはかなりいい感じになってきました。

盆栽に仕立てるための根の切り方は浅い鉢にも入るように底の根を平らにするように切るのが基本なので、基本どおり根を平らに切ります。

本鉢で2年ほど管理していたので、樹勢を回復させるためにスリット入ポット(プラステラ105)に植え替えします。

固定用の針金(アルミワイヤー)をスリットの間から通しておき、赤玉土小粒をポットの底にしいておきます。

太めの根を切ったところに保護剤(トップジンMペースト)を塗るのを忘れていたので塗っておきます。

木をポットに入れ針金を引っ張りながらねじっていき軽く固定します。

木の固定ができたら、赤玉土小粒を根の上に入れ、ピンセットなどで根の間に隙間ができないように土をつつきます。

土を入れ終わったら水やりをします。

最後に、植え替えで根の量がかなり減ったので葉からの蒸散作用を抑えるために葉を半分程度まで切っておき、十月に花がみれることを期待します。今後の成長は「成長記録 桜(Sj-01)」で記事をまとめていきます。

以上、ありがとうございました。

その後の記事2025.04.08「十月桜の花がら取りと剪定。」を投稿しました。

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