取り木記録 紅葉(舞姫)の取り木

2024.04.18 鉢〇です。

前回の記事2024.02.12「紅葉(舞姫)の植え替えと針金外し。」の紅葉に取り木をかけていきます。取り木をかける時期は梅雨前等と言われることもありますが、挿し木が容易な木は2月から6月まではいつでも取り木をかけられます。

作業をする前に伸びた芽を1節で切っておきます。

1節で切りました。だいぶと間延びした枝もありますが、取り木が成功した後でも紅葉は作り直しができますので、そのままにしておきます。

先に、水ゴケを適当量バケツ等に入れて細かく切り刻んでおきます。木を環状剥皮していきます。

環状剥皮しました。このとき形成層が確実に削れているのを確認しながら作業を進めると取り木の成功率が上がります。さらに成功率を上げるための作業をします。

針金2本をねじる場所が反対になるように環状剥皮した下の場所で針金をしばります。取り木の土を入れるポットをつけていきます。

ホッチキスでポットを固定します。ポットの底が見えなくなるまで水ゴケを入れます。

水ゴケに赤玉土小粒を適量混ぜて水ゴケ入りの土をバケツの中で作ります。

ポットに水ゴケ入りの土を入れていきます。

最後に乾燥防止のための水ゴケを水ゴケ入り土の上において、水やりをしておきます。

これで今回の作業は終了です。秋には根が出ていると思うので、取り木外しは秋にする予定です。それまでは水やりをしておくだけです。

2024.07.09 記事を更新しました。

取り木を外していきます。秋に取り木外しをする予定でしたが、十分な発根がしているようですので、予定を早めて行います。

取り木用のポットを鋏で切って取外します。

取り木用の土を落として根の状況を確認します。十分な発根です。

切り離しをしていきます。

もともと入っていた鉢(3号駄温深鉢)に取り木した苗木を植えていきます。

取り木用ポットの形で根の形ができているので、そのまま鉢に入れ、固定しないで赤玉土小粒をピンセットでつつきながら、入れていきます。

最後に水やりをして作業終了です。

この記事はこれで終了します。紅葉(舞姫)の取り木は4月中旬に取り木をかけておくと7月には取り木外しができることがわかりました。今後は、暑さが続く予報なので、日のあまりあたらない場所で管理しておきます。

また、取り木後の成長は成長記録 紅葉(Mm-01)で記事をまとめていきます。

以上、ありがとうございました。

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