2024.03.08 鉢○です。
今回はコマユミ(番号:KM-01)の植え替えを行っていきます。コマユミは梅雨前に花が咲き、秋に実がなり、晩秋に葉がきれいに紅葉する一年を通して楽しめる木のひとつです。そして、挿し木も実生も非常に簡単です。
植え替えるコマユミは昨年、挿し木して1年プラポットで培養しておいたものです。針金でひっかけてあるのは木に曲をつけるためにひっかけておいたものです。
それでは、いつもどおり鉢の準備からしていきます。鉢は3号駄温深鉢を使います。
鉢底ネットをアルミワイヤーで固定し、木を固定するようの針金を鉢底から通しておきます。
粒の大きめの赤玉土小粒を鉢底が見えなくなるまでしいておき、その上に赤玉土小粒を鉢の半分程度まで入れておきます。木の作業をしていきます。
ポットから木を抜き、根についた土を落とします。土を落としたら根を切りつめます。
根の切りつめは半分程度にしておいた方が安心です。
根を切りつめたら、植え替える鉢に入れ、固定用の針金を引っ張りながらねじって木を固定します。赤玉土小粒をピンセットなどでつつきながら根の間にも土が入るようにして入れていきます。
最後にポットに良いコケが生えていたので新しい鉢に軽く押さえてはっておきました。このまま管理していれば、秋ころにはコケがいい感じで成長していきます。今後の成長は成長記録 コマユミ(番号:KM-01)で記事をまとめていきます。
以上、ありがとうございました。
その後の記事2024.05.01「コマユミの芽摘み。」を投稿しました。
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