ヒメウツギの植え替え。鉢をしめる。

2024.02.14 鉢○です。

今回はヒメウツギ(番号:HU-01)の植え替えをしていきます。ヒメウツギは4月中旬から5月まで白い小さな花をさかせ、非常に育てやすく人気の木です。ただ、紫陽花と同様に水切れに非常に弱いため、大きな鉢で育てたり、夏場は日陰に移すなど少し注意が必要です。

この木は枝を多くだすためと水切れ防止のために、かなり大きな鉢で育てていましたが、さすがに鉢が大きすぎるので木に合った小さい鉢に植え替えます。植え替える鉢は3号駄温深鉢です。かなり絞めます(鉢を小さくすることを「鉢をしめる」とも言います)。

まず、鉢の準備をしていきます。鉢底ネットをアルミワイヤーで固定し、木を固定するためのアルミワイヤーを鉢底から通しておきます。

鉢底の土は赤玉土小粒の中から粒のおおきなものを選別して入れ、その上から赤玉土小粒を鉢の半分程度まで入れておきます。

鉢の準備ができたので、木の作業をしていきます。木を鉢から抜き、根についた土を落とします。ヒメウツギは根の生育が非常に良いため、1年に1回は必ず植え替えが必要です。

大きな鉢で育てていましたが、鉢いっぱいに根が成長していました。新しい鉢に入る程度まで根を切りつめます。

根を切りつめたら、固定用のアルミワイヤーをペンチなどで引っ張りながらねじって木を固定します。

根の間に十分に土が入るようにピンセットなどで根と根の間をつつきながら、赤玉土を入れていきます。

土を入れ終わったら水やりをして作業を終わります。今回、かなり鉢を小さくしたので、長時間日のあたらない場所で管理していく予定です。今後の成長は成長記録 ヒメウツギ(番号:HU-01)で記事をまとめていきます。

以上、ありがとうございました。

その後の記事2024.03.19 「ヒメウツギの芽吹き。不要な芽を整理する。」を投稿しました。

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