2024.01.26 鉢○です。
今回はコデマリ(番号:KD-01)の植え替えを行っていきます。コデマリは桜と同じ時期に白い手毬のようなきれいな花を咲かせます。この木は昨年度の花後と夏前に強めの剪定して、秋に針金で曲げをつけておきました。今後、本鉢に入れる前に1~2年の間、今までより小さい鉢で細かい枝を作っていく予定です。強めの剪定をしたことによって、今年は花を見ることはできないと思いますが、それは木作りのためにも必要なことと割り切っています。
今回は4号駄温浅鉢から3号駄温深鉢に植え替えます。近年の猛暑で3号浅鉢では夏場の水の管理がとても大変になっていますので、猛暑対策のために深鉢で水切れ対策を行います。
鉢に鉢底ネットを固定し、木を固定するための針金を鉢底から通しておきます。
大きめの粒の土を鉢底がみえなくなるまで入れます。
鉢底が見えなくなるまで大きめの土を入れた後、赤玉土を鉢の半分程度まで入れておき、木の作業をしていきます。木を鉢から抜き、ほぐしながら根の確認をしていきます。
根をほぐしおえたら、鉢に入る程度まで底の根を切ります。
木を鉢に入れ、固定用の針金を根の上でねじり、木を固定します。
土を鉢に入れていきます。このとき、ピンセットなどで根の間にしっかりと土がはいるようにつつきながら、土を入れていきます。
土を入れ終えたら、最後に水やりをしておきます。今年は、昨年の夏前の強い剪定によって花をみることはできないと思いますが、小さい枝作りをしていくことに重点をおいているので、これで良いと考えています。
今後の成長は成長記録 コデマリ(番号:KD-01)で記事をまとめていきます。
以上、ありがとうございました。
その後の記事2024.03.19「コデマリの芽吹き。針金外しと不要芽のかきとり。」を投稿しました。
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