2023.12.04 鉢〇です。
今回は桜(番号:So-01)(おしどり桜)の手入れをします。桜には色々な品種があります。おしどり桜は富士桜の一種ですので小さく仕立てることができます。
このおしどり桜は、残念なことに根頭癌腫病にかかっています。
根頭癌腫病は根本的に治すことができず、他の個体が病気にかかる原因となるため廃棄することが望ましいのですが、枯れていないので廃棄できず、育て続けています。うーん…枯れていない植物を廃棄することができない。それがいいことなのか…一応、手入れしていきます。
枯れ枝を整理して。不要な枝を剪定します。…桜切るばか…。とか言いますが、桜も最小限の剪定は必要です。
桜の剪定は11月中に済ませておきたかったのですが、最近まで気温が高い時期が長引いたことや、今年の夏が暑すぎたため日陰で管理していたので、すこしでもお日様にあてて、と思っていたら12月になってしまいました。
基本は重なる枝と来年に重ってしまいそうな枝を予想して剪定します。剪定した場所はトップジンMペーストで保護しておきます。
また、根頭癌腫病は鋏から他の植物にうつる可能性があるので、アルコールなどで消毒しておきます。
手前右の大きな枝を立上りから剪定して奥の枝だけにしても良いかもしれません。本格的な剪定は桜の花が咲き終わる頃にする予定です。今後の成長は成長記録 桜(番号:So-01)で記事をまとめていきます。
以上。ありがとうございました。
その後の記事2024.04.13 「おしどり桜の花後の剪定。」を投稿しました。
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