2025.01.31
鉢〇です。
今回は、昨年の秋に腹接ぎで接ぎ木をした梅(道知辺)の春の接ぎ木をしていきます。
接ぎ穂を取る木の花は咲き始めるまでもう少しの様子です。
今回の接ぎ木の台木も実生で1年間育てた梅を使用します。
台木は土の上から5cm程度で、剪定し、接ぎ穂をさし込めるように切り込みを入れておきます。
接ぎ穂は台木と太さが同じくらいの枝を選び、切り取り、花の蕾は全て取り除きます。
その後、台木にさし込めるようにくさび形にカッターナイフで削いでおきます。
台木に接ぎ穂をさし込み、形成層がぴったり合うようにアルミ線を巻きつけます。
接ぎ木の台木と接ぎ穂の切った部分が露出することがないように接ぎ木テープで巻いておきます。
今回は道知辺の接ぎ木を4本行いました。
2025.05.08 記事を更新しました。
4本接ぎ木をしたのですが、1本どこかになくしてしまい、3本になってしまいました。
1本目。
接ぎ木テープと針金を外しました。
接ぎ木部分がきれいに癒合しています。
2本目。
接ぎ木テープと針金を外しました。
こちらも接ぎ木部分がきれいに癒合しています。
2本目。
接ぎ木テープと針金を外しました。
これは台木からも芽吹いているので台木の芽は切り取ります。
この記事はこれで終了します。
梅の接ぎ木は春(1月末)から切り接ぎをすると成功します。
以上、ありがとうございました。
コメント