2025.01.21
鉢〇です。
2025.01.04で記事にしている冬至梅の接ぎ木をしていきます。
梅の接ぎ木、春の切接ぎ、秋の腹接ぎが成功しやすいので、今回は春の切り接ぎをしていきます。
春の切り接ぎは、これまでの経験から2月の初旬が一番成功しやすいのですが、今回は1月中旬から行っていきます。
使う台木は実生で1年間育てた梅を使います。
台木は土の上5cmで剪定し、接ぎ穂を入れるための切れ目を入れておきます。
接ぎ穂に使う枝を冬至梅から切り取ります。
接ぎ穂の花芽を全て取り、差し込むためにくさび形にします。
接ぎ穂と台木を固定するための針金を用意します。
針金は太さ1mmのアルミ線を5cm程度に切っておきます。
切り込みをいれた台木に接ぎ穂を差し込み、固定用の針金をしっかりと巻きつけます。
接ぎ木は成功するまで、接いだ箇所を保護する必要があります。
今回もニューメデールテープを使用します。使う長さは3cm程度です。
接いだ箇所が確実に保護されるようにテープを巻きつけます。
今回は冬至梅を切接ぎで3本行いました。
2025.05.08 記事を更新しました。
冬至梅の接ぎ木は全て失敗に終わりました。
他の梅の接ぎ木はほとんど成功している中で3本とも失敗してしまったので、穂木を取った木の樹勢が良くなかったのかもしれません。
この記事はこれで終了します。
以上、ありがとうございました。
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