梅の秋の植え替え。樹勢回復のために駄温鉢に。

 2024.11.15

鉢〇です。

前回の記事2024.06.04「梅雨前に梅を剪定する。」の梅(品種不明:一重白花)の植え替えをしていきます。

梅の植え替えは花後に行うのが一般的ですが、秋の落葉後も植え替えができます。

今回は、化粧鉢に入れていたときの樹勢を回復させるため3.5号の駄温鉢に植え替えをしていきます。

駄温鉢に鉢底ネットを固定します。

木を固定するための針金を鉢底からとおしておき、赤玉土小粒を鉢底にしいておきます。

木を抜いていきます。

固定していた針金を切り、鉢から木を抜きます。

抜きました。

やはり化粧鉢では排水性が悪いので根の生育が良くないようで、土が黒く、少し水が多い感じがします。ですが、白根は出ているので木は弱っていないようです。

根についた古土を落としていきます。

春の植え替えでは細かい根も切り落として、根の整理もできますが、今回は秋の植え替えになので、ある程度の根は残しておきます。

この程度まで、根を少なくしたら、木の底の根を切り、木が地面で自立するようにします。

木の高さをみながら鉢に赤玉土を追加で入れ、木を入れます。

固定用の針金を根の上でねじり、木を固定します。

土を追加しながら、ピンセットで根の隙間をつき、鉢の中に空洞ができないようにします。

土を入れ終えたら、水やりをしておきます。

今回は前の鉢の苔をとっておいたので、苔をはっておきました。

これで秋の植え替え作業は終了です。

今回の植え替えで鉢を駄温鉢に変更したので、2年ほどはこのまま植え替えをしないで樹勢を回復させたいと思います。今後の成長は、成長記録 梅(番号:Ux-02)で記事をまとめていきます。

以上、ありがとうございました。

サイトマップ(ブログマップ)へ戻る

コメント

広告2