2024.06.14 鉢〇です。
梅(大盃)の挿し木をしていきます。大盃は梅の品種を分類する系統では緋梅系とされるもので、挿し木は難しいと思いますが、実験的にやってみます。梅の挿し木は野梅系と分類されるものが比較的簡単に挿し木が成功します(野梅系でも挿し木が非常に難しいものもあります)。
まず、挿し穂をとる親木の剪定をしていきます。剪定は1枝に2葉残して切っていきます。
剪定がおわりました。剪定した枝のなかで太さのあるものを選んで、一番先の葉を少し残すように切り取り、他の葉は全て切り取ったあと、鹿沼土100%の土に挿しておきます。
今後は日があまりあたらない場所で水をきらさないようにして管理しておくだけです。運良く挿し木が成功すれば、冬前か来年の春にポットあげする予定です。
2024.12.17 記事を更新しました。
鉢〇です。
ほとんど全滅の梅(大盃)の挿し木に花芽がついていたので、記事にしておきます。
12月17日で生き残っている挿し穂は1本だけです。
蕾がふくらんできています。
今年の春に咲くかもしれません。
2025.03.28 記事を更新しました。
今年は花は咲きませんでした。
葉芽が展開してきています。
発根が確認できたら、植え替えをしていく予定です。
2025.05.21 記事を更新しました。
約1年前に挿し木をした梅(大盃)の1本がこの春に芽吹いているので、発根の確認のために植え替えをします。
バケツに水を入れて挿し木をしている土を緩めます。
緩めた土から挿し穂をそっと抜いていきます。
まったく発根していませんでした。
5月に発根していない挿し穂を抜いてしまったので、恐らく枯れると思いますが、一応、小さめのスリットポットに植え替えておきました。
これで、この記事は終了します。梅(大盃)の梅雨時期の挿し木は難易度がかなり高いことがわかりました。
以上、ありがとうございました。
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