挿し木記録 ウグイスカグラの挿し木

 2024.05.15 鉢○です。

今回はウグイスカグラの挿し木をしていきます。ウグイスカグラは4月に小さな花を咲かせ、幹もきれいなため盆栽の中では人気の樹種です。また、ウグイスカグラの挿し木は非常に簡単ですので、水さえ切らさなければ100%成功すると思います。

これから新緑挿し(今年伸びた枝を使って、挿し木をしていく)の時期ですので、芯が固まってきた枝は梅雨前後の剪定のときに挿し木をしておくと、苗木を増やすことが出来ます。

今回は親木から挿し穂を前日に採取して、一晩水道水につけておきました。挿し木をする土は鹿沼土100%です。プラポットに鹿沼土を入れて、水やりをしておきます。

ピンセット(木の枝でも)等で土に2~3cm程度の深さの穴をあけておき、そっと挿し穂を挿していきます。

今回は6本を挿し木しました。秋になれば発根していると思いますので、秋頃にポット上げをする予定です。

2024.06.19 記事を更新しました。

鉢〇です。

挿し木をしていたポットから根が出ていたので、ポットあげをしていきます。ポットあげは春(芽出し前)か秋(暑さが弱まった頃)にするべきですが、ウグイスカグラは樹勢が強いのでポットあげしていきます。

バケツなどに水を張っておき、挿し木をしていたポットをつけ、挿し木の土をゆるめます。

水で土をゆるめておき、そっと挿し穂を抜いていきます。

6本全部で発根が確認できました。今回は7.5cmのポットにあげるのでポットの底にあわせて鉢底ネットを切ります。

7.5cmポットに鉢底ネットを入れておきます。

赤玉土小粒をポットの半分程度まで入れておき、根を痛めないようにそっと挿し穂をポットにいれて、追加で土を入れていきます。

今回の挿し木で6本のウグイスカグラの素材ができました。

ウグイスカグラの挿し木記録はこれで終了します。ウグイスカグラは今年伸びた枝を5月初旬に挿し木しておくと6月中旬に発根することがわかりました。

以上、ありがとうございました。

サイトマップ(ブログマップ)挿し木記録へ戻る

サイトマップ(ブログマップ)へ戻る

コメント

広告2