取り木記録 紅葉の取り木

2024.04.26 鉢〇です。

今回は紅葉(山紅葉?イロハモミジ?)の取り木をしていきます。

紅葉の樹形としては問題ないのですが、根をみるとデコボコしているので、根を作り直すために取り木をかけていき、木の高さも低くしたいと考えています。

いつものように環状剥皮をしていきます。

環状剥皮した後、取り木の成功率をあげるために、剥皮した部分の下の方に針金をきつめにまいておきます。

剥皮した部分が土に埋まるとうにポリポット(7.5cm)を切って木にはめこみ、ホッチキスでとめておきます。

ポリポットの底がみえなくなるまで水ゴケを入れて、その上に水ゴケ入りの赤玉土を入れていきます。

ポリポットに入れる土は赤玉土のみでも十分取り木は成功するのですが、近年の猛暑対策で水切れしにくいように水ゴケを混ぜておきます。

最後に乾燥防止の水ゴケを土がみえなくなるまで置いておき、作業は終了です。

この状態で秋まで水が切れないように水やりだけの管理をしておきます。10月頃には根が出てると思うので、ポットを外す予定をしています。

2024.07.03 記事を更新しました。

取り木をかけていた紅葉から根がとび出しているのを発見したので取り木外しをしていきます。

根がとび出しています。

取り木用につけておいたポットを外します。十分な発根です。

取り木用の土を落としながら、根を短くしておきます。

切り離しました。切り離すときは良くきれる鋏でスパッと切るようにします。

切った箇所は保護剤(トップジンMペースト)を塗布しておきます。

新しい苗木は7.5cmのポリポットに入れていきます。

赤玉土小粒だけでポット上げしておきます。

これで「取り木記録 紅葉の取り木」は終了します。紅葉は4月後半に取り木をかけ、7月上旬に取り木外しができることがわかりました。

以上、ありがとうございました。

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