接ぎ木記録 椿(西王母)の接ぎ木

2024.02.28 鉢〇です。
今回は椿(西王母)の接ぎ木をしていきます。椿の接ぎ木は種から芽が出た時に芽接ぎをするのが一般的なようですが、今回は切り接ぎ?腹接ぎ?をしていきます。

台木は藪椿の種を拾い、実生で2年の育てておきました。

1年育てて、針金で曲をつけておいたものです。うえ木の部分は使わないので葉のあるところあたりで切りとります。
つぎに穂木は西王母の芽がある部分を切ります。1芽で十分です。

穂木の準備作業として、接ぐ部分をくさび形にし、葉は邪魔になるので切りとっておきます。

この作業は台木にさし込みやすくするのと、形成層を大きくとり、接ぎ木の成功率をあげるためです。くさび形にした穂木を台木の切り込みに入れて(写真を撮り忘れました…)、接ぎ木テープで巻きつけます。

接ぎ木テープはニューメデールテープを使用し、2箇所接ぎました。もう少し接ぎ木テープをうまく巻けるように工夫できたらといつも思いますが、なかなかいいアイデアがありません。

今後の接ぎ木の状況はこの記事を更新していきます。

以上、ありがとうございました。

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