2024.02.17 鉢○です。
今回は梅(道知辺)の挿し木をしていきます。
はじめに挿し穂を取る木の花と蕾を全て取ってしまいます。
花後の剪定をします。
道知辺は野梅系に属する品種なので、強めの剪定をしても基本的には問題ありません。各枝で幹に近いところから2芽以上残して、先端の芽が外芽となるように剪定していきます。
剪定が終わりました。
剪定した枝は挿し木をするように瓶などに水を入れておき切り口が乾かないようにします。
挿し木をするのはプラスチックのポット(プラステラ105)を使用します。
ポットに鹿沼土と赤玉土を1:1で混ぜた土を入れ、十分に水やりをしてみじん(土の粒がつぶれて粉になったもの)を取り除きます。
あとは、ピンセットなどで先に土に穴をあけておき、穴に剪定した枝を挿していきます。
挿し木の方法で活力剤入りの水に1日以上つけておき、水切りをして、発根促進剤を切口に塗布して挿すというやり方がありますが、めんどくさいのでやりません。
挿し木は挿した後の水やり、日当たりの管理が重要であり、適当に挿しておいても成績は特に変わらないと考えています…管理は「完全に発根するまでは、抜かない、触れない、乾かさない」が非常に重要です。
そんな管理で、挿し木をした鉢は、あまり日のあたらない場所に置いておき、毎日、水やりをしておくだけです。
2024.03.17記事を更新しました。
鉢○です。
梅(道知辺)の挿し木の芽が動きはじめたので記事を更新していきます。
挿し木をしたのが、ちょうど1か月前になります。梅の木の芽吹きはだいたい3月下旬から次々と始まるので、芽動きとしては少し早いかな…とも感じます。
今までの管理で特に問題はなさそうなので、引き続き毎日1回の水やりと日陰での管理を行っていきます。
2024.08.14 記事を更新しました。
鉢○です。
道知辺の挿し木が失敗に終わってしましましたので、記事を更新します。
全ての挿し穂が黒くなって枯れています。
挿し穂を全て抜きましたが、全滅でした。
これで梅(道知辺)の挿し木の記事は終わります。梅(道知辺)の挿し木は難しいことがわかりました。来年も、花後の剪定した枝を挿し木して、再挑戦する予定です。
以上、ありがとうございました。
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