2024.06.13 鉢〇です。
梅(見驚:けんきょう)の挿し木をしていきます。見驚の挿し木は非常に難易度が高く、休眠枝挿しでは成功したことがないので、梅雨挿しでチャレンジしていきます。また、見驚は花後の芽吹きが不安定で花後の剪定が非常に難しいので梅雨前に樹形作りの剪定をしておきます。
剪定は1枝に2葉残しを基本として行いました。
剪定した枝は水につけておき、水切りを行います。水切りとは、水の中できることで、これをすることによって切口に空気が入らず発根がしやすいと言われています。
挿し木のアイテム、ルートンを使用します。普通の挿し木ではルートンは使いませんが、見驚は挿し木が難しいので一応使ってみます。
ポットはプラステラ105に鹿沼土100%を使用します。
先に挿し穂を挿す場所に木の枝で穴をあけておきます。
ルートンのキャップに白い粉(ルートン)を少量出しておき、切り口にまんべんなくルートンをつけます。
ルートンをつけた挿し穂を木の枝で穴をあけておいた場所にそっと挿します。
この作業を挿し穂の数だけ繰り返していきます。
今回の作業はこれで終了です。今後はあまり日のあたらない場所で水をきらさないように管理しておくだけです。
2024.06.27 記事を更新しました。
梅の挿し木が失敗に終わりました。挿し穂が完全に茶色くなり枯れています。
挿し穂を抜いてみると、まったく発根する気配がありません。
今回でこの記事は終わります。見驚の挿し木は非常に難しいですが、毎年、チャレンジしていく予定です。
以上、ありがとうございました。
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